清貧/スローライフを主に感謝

人間が「幸せ」を感じるのは、交流・関係が充実しているときだということです。神さまとの関係、人(隣人)との関係が幸せ度につながっているのです。


日本の13才以下の子供で、自分が幸せだと感じている子は少ないというある調査機関の結果をみました。
また、「何をしているときに一番幸せだと感じるか」との問いには、「物を買うとき、買ってもらうとき」だという答えがダントツでトップでした。
物を買うことが幸せだ!ということは、幸せを感じるのに消費度が関わっているということです。
すなわち日本人の場合、「お金があるかないか」が幸せを感じるバロメータともいえるようです。
不景気の煽りをうけ、親の財布の紐がかたくなっている今、子供は幸せを感じることも少ない・・・ということなのでしょうか。
これが本当なら、その貧しい感性・感覚が可哀想です・・・日本の子供たち。


私は貧乏です。
2ドル(180円)のバス代を節約するため、片道35分かかる食料品マーケットまでの道を歩きます。なぜならお金がないからです。
往復、歩くだけで1時間以上、買物を合わせますと3時間近くかかります。雪の日は+1、2時間!!
教会にオルガンがありませんでした。
道端に捨ててあった油と埃でコテコテに汚れたピアニカを拾い、家で4時間かけて磨きました。
美しいパイプオルガンのような懐かしい音を出してくれるそれに、音のでない鍵盤はありません。
カシオが最初に発売した年代物だとわかったのは、だいぶ後の話です。


私は神さまに雇われており、その雇用主から与えられている時間を感謝しながら使わせていただいてます。
この時の中で得がたい出会い、巡り逢い、発見がいくつもありました。
いつも思うのですが、私にとって「時」は、この世でいう「お金」以上のものです。


あらためて・・・「時は金なり」とは、どういう意味でしょうか?
それだけ時間があったら、何か他にすること、できることがある!ひょっとしたらもっと稼げる?!お金は時間と同じように貴重だ!
そういう意味なのでしょうか。
お金というものに心を奪われていませんか。恋人でもあるまいし・・・振り回されていませんか、悩んでいませんか。


スローライフ・・・
お金でなく、清らかにながれる時を意識する生活。
私はお金は持っていませんが、しかしとても幸せです。幸せ度全開!!こんなに幸せで、楽しくて、充実していていいのかとさえ思っています。
神さまは、私にも・・・あなたにも、同じだけの幸せの時間(時)を与えてくださっています。



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