あずき色の校章
ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、ハーバード大学の校章の色は、あずき色です。あずき色を基調にしたものです。
それでは何故、あずき色なのかということはご存知でしょうか。
それは、イエス・キリストの血の色。
主の血が流されて乾いた色を象徴しています。
イギリスからやってきた清教徒たちがどれほど祈り、苦労して創立した学校なのかがわかります。
今のアメリカにも、日本にも、世の中の矛盾や不条理を見ていながら、見ないフリをすることができる人が増えているような気がしてなりません。
絶望している人にかける言葉は無力かもしれません。
しかし、他人と苦しみを分け合う経験、体験をしないまま人生を歩んでいくとしたら、それは不幸です。
救いの道は、特別な人にだけ、特殊な環境や状況にいる人にだけ、開かれているのではありません。
すぐ近く、そこにあるのです。
主が血を流されたのは、私の、そしてあなたのためなのです。
強い関心を持って、意識しながら日本に、日本人に関わり、祈り続けていく・・・その勇気をもう少しいただきたい。
イエスさまが流された血が乾かないように。